バザー参加記 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中村　由美子 　メンバーになりたての私、草志舎にうかがうのも初めてでした。 西宮北口は学生時代から慣れ親しんだ街なのに、随分変わったものだとキョロキョロしながら 見つけました。 こんな素敵な日本家屋があったとは！囲炉裏もお茶室も、今時珍しい太い梁も全て魅力的です。 さて、そこで行なわれたバザーですが、とてもなごやかで暖かい雰囲気に包まれたものでした。 前日のお手伝いは、じゃが芋や里芋、みかんなどを、600ｇずつとか500ｇずつ計って袋に詰める 作業でした。 有機農法で愛情いっぱいに育てられた新鮮なお野菜や果物でした。 そして当日は手造り品の販売を担当しました。 山のような量の手造りケーキが飛ぶように売れました。 和の小物も丁寧なお仕事ぶりが伝わる物ばかりでした。 お昼御飯はこれまた紙皿や紙コップを使わず、しかもお料理もお手造りばかりで一皿一皿に おもてなしの心が満ち溢れておりました。 多くのバザーが時代の波で様変わりし、委託販売に頼りがちですが、手造りにこだわる姿勢を くずさないのはさすがだと思いました。 マンネリにならないよう毎年少しずつ新しいアイデアを取り入れつつアメニティ2000協会の精神に ふさわしいバザーを続けられればいいですね。 私事ですが、昨年まさかの大病で半年入院しましたが、お医者様やお薬との相性が 良かったのでしょう。 幸い元通りの生活に戻れました。余生は仕事や趣味以外に何か社会的に意義ある事に係りたいと 思っておりました時に、この会の事を知りました。 素晴らしき出会いに感謝！！