こだわり工房ほりだし市 　　 　　　　　　11月3日（金・祝）草志舎 例年のバザーを、今年は会員の手作り品を中心とした「ほりだし市」として 開催しました。 会員の皆さんに作品の提供をお願いしたところ、大勢の方からたくさんの品物が 寄せられました。 七宝細工、銀細工、袋物、皮革製品、和布のこもの、カード、編み物、手描きの衣料、 版画、書、写真集、写真、花のアレンジ、ケーキ、惣菜・・・。 ほかにも地方の特産の取り寄せをしたり、もちろん農家の会員の方々の生産品も 届きました。 初めての試みとして、ペンダントを手作りするコーナーや福引きもしました。 　その結果、純益がなんと20万円をこえました！すばらしい成果です。 　作品を提供してくださった皆さん、準備、当日のスタッフとして骨身をおしまず 働いてくださった皆さん、ありがとうございました。 お疲れ様でした。 でも楽しかったですね。 ほりだし市 　　　　　　　　　　　　　　　　　　今中　和美 　毎年11月3日に行われる不用品のバザーの変わりに、今年は、「こだわり工房、 ほりだし市」が行われました。 澄み切った青空の下、開店と同時に、お客様が、真剣な眼差しで入って来られ、私達、 お手伝いをさせていただいた者も、思わず身が引き締るようでした。 商品は全て、会員の方が手作りされたアクセサリー、手工芸品の数々、朝早くから、 用意をされたであろう、お惣菜、ケーキ、また有機栽培の、コウノトリのお米、 一つ一つ大切に栽培された有機野菜、果物、めずらしい和歌山産の生ピーナツ、 こだわりの魚等など、普段は広い草志舎が所狭しと、品物と人で、まるでどこかの 朝市のように活気に溢れていました。 その中を、時々、福引の大当たりの金が鳴り、笑顔と拍手の楽しい雰囲気で、 お昼のランチも草志舎の和室に相応しく大えびの巻物他、チョットした料亭並みの献立で、 皆様ご満悦のご様子でした。 私も前日の値札付けから、お手伝いさせて頂いたのですが、少しばかりのアクセサリーを 出品したものの、いざ、手放すとなると、作った頃の思い出とか、もう、同じ物を作る事は ないナ〜とか、ぐずぐず思い、惜しみがかかり、結構いい値段を付けてしまいました。 結果、殆ど残ったわけですが、内心（良かった〜）と思う反面、協会に対して申し訳なく 反省しております。 自分が出品してみて、初めて作られた一人一人の、お心を改めて思い知ると同時に多くの 会員の方々が手塩に掛けられた思いでの品々を惜しげもなく、提供してくださった真心に 感動した1日でした。