4月の内覧会に参加して 　　　　　　　　　　　　　　            　　　　　　　飯塚　節（会員） 4月24日旧乾邸内覧会の受付ボランティアをした。 邸内の樹々の若葉が目にしみてさわやかな気分になる。 玄関ポーチ前に机を置いて受付け、ポーチを挟んで反対側の広場には木の床几と 折たたみ椅子が休憩用に用意されている。まづ来会者に配るビラをセットする。 こんなに沢山必要なのかしらと思いながら200部以上用意する。 10時過ぎからボツボツ入ってこられる。 先ず、住所、氏名を書いていただき、300円いただいて絵ハガキ、ビラ、 番号札（これは番号順にグループを作って案内する為）を渡す。 玄関ではスリッパにはきかえていただく。 風が吹いて資料がとんでしまうので庭の石を拾って重しにする。 男性ボランティアの方が20ｃｍ程の金属の文鎮を４〜5本買ってきて下さり大助かり。 正午頃から賑わってくる。 御夫妻で、若いカップル、幼児づれの若い御夫婦、女性のグループ、リュック姿の 男性仲間と多種多様。 書かれた住所を見ると、地元東灘区とその周辺が多いけれども、加古川、姫路、 大阪方面があるのでお尋ねすると殆どが美術館の帰路という方。 ホームページを見てという方もおられた。 地図を片手に歩いてこられた方の中に、道案内の標識が分かりにくい、貼られた案内の 紙が風で落ちていた等の苦情があった。 見学を終えて出てこられる方々は、一様によき物を鑑賞し、二階サンルームからの すばらしい神戸の眺めに満足したお顔で、なかには丁寧に挨拶して下さる方もあった。 1人でも多くの方に見学して頂きたい思いにかられ、もっと喧伝しなければとあらためて 思った次第である。 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　家族玄関から見るエントランスでの見学風景

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